2020年9月25・26日『第630回定期演奏会』に出演を予定していた指揮者マティアス・バーメルトは、海外からの渡航制限により来日がかなわなくなりました。
代わって、広上淳一(札響友情客演指揮者)が出演いたします。また、ソリストとして伊藤恵(ピアノ)が協演いたします。
なお、6/10にお知らせしていた曲目の変更については、下記のとおり決定いたしましたのでお知らせいたします。
シューベルト/「ロザムンデ」序曲
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第2番 (独奏:伊藤 恵)
ストラヴィンスキー/管楽器のための交響曲
シューベルト/交響曲第5番
【前売チケット販売 予定枚数終了】
政府発表の『イベント等の開催制限』に基づき、客席使用数の定員に達しましたので、チケット販売を停止しております。状況の変化にあわせて追加販売できる場合は、ホームページ等でご案内いたします。<追加販売のお知らせ(9/17発表)https://www.sso.or.jp/2020/09/910917/>
また、演奏会は、お客様情報管理など新型コロナウイルス感染拡大防止に努めながらの開催となります。 何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。
≪感染予防対策について≫:https://www.sso.or.jp/2020/07/71-1/
【ご来場いただける皆様へ】
予定されておりましたプログラムを楽しみにしていらした皆様には、今回の変更につきまして、心よりお詫び申し上げます。
バーメルトにとって、札響合唱団と「ドイツレクイエム」を、という当初プログラムにかける思いが強かったため、新型コロナウィルスの影響により、演奏不可能となってしまったことへの失望は大変大きいものでした。演奏環境が整った上で必ず実現させたいと考えておりますので、どうぞご期待ください。その後、バーメルトの再提案による新しいプログラムでの開催を目指し、来日の可能性を探って参りましたが、残念ながらそれも叶えることができませんでした。
この度、当団友情客演指揮者である広上さんが、バーメルトの新プログラムをそのままに、バトンを快く受け取って下さいましたことに深く感謝いたします。また、演奏家、教育者としてご活躍、ご多忙の中、出演をお引き受け頂きました伊藤恵さんにも心より御礼申し上げます。
伊藤さんと共に紡ぐベートーヴェンをはじめ、古典の名曲や小編成の興味深い曲の数々を、広上さんのタクトでお楽しみください。
何卒ご理解頂きますようお願い申し上げます。
札幌交響楽団事務局長 多賀 登