2020年12月26・27日開催の『札響の第9』に出演を予定しておりました、指揮の飯守泰次郎は、本年10月に発症した急性胆のう炎の手術を12月上旬に受けることとなり、出演を見合わせることとなりました。
代わって、 秋山和慶が出演いたします。
なお、曲目、共演者等の変更はございません。
誠に申し訳ございませんが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
【プロフィール】
指揮:秋山和慶 Kazuyoshi Akiyama
1941年生まれ。桐朋学園大学卒業の翌1964年東京交響楽団で指揮者デビュー。その後、同団音楽監督・常任指揮者を40年間務める一方、トロント響、バンクーバー響、シラキュース響などの主要ポストを歴任。1988年から10年にわたり札幌交響楽団ミュージック・アドヴァイザー/首席指揮者も務めた。東京交響楽団において、創立45周年世界ツアー(1991年)、50周年ヨーロッパ公演(1996年)、55周年トルコ・イタリア公演(2001年)を指揮し各地で成功を収める。また、1994年の同団第400回定期演奏会を記念したシェーンベルク『モーゼとアロン』、ラッヘンマン『マッチ売りの少女』など歌劇の演奏会形式上演、ジョン・アダムズ『エル・ニーニョ』日本初演など新たな挑戦を続けた。サントリー音楽賞、紫綬褒章、旭日小綬章など受章多数。2014年度文化功労者に選出。2015年渡邉暁雄音楽基金特別賞受賞。2015年に回想録『ところで、きょう指揮したのは?』(共著/アルテスパブリッシング刊)を出版。現在、東京交響楽団桂冠指揮者、広島交響楽団終身名誉指揮者、九州交響楽団桂冠指揮者、中部フィルハーモニー交響楽団芸術監督・首席指揮者を務めるほか、洗足学園音楽大学芸術監督・特別教授、京都市立芸術大学客員教授を務める。