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札幌交響楽団 Sapporo Symphony Orchestra-「札響」

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ニュース札響からのお知らせ

2021.10.21

2022年度から、指揮者、コンサートマスター体制が変わります。

2022年度から、指揮者、コンサートマスター体制が変わります。
2022年度から、指揮者、コンサートマスター体制が変わります。

首席指揮者バーメルトが5年目を迎える2022年度シーズン。札幌交響楽団は新たな体制でコロナ禍と60周年の先のさらなる発展を目指します。PMFを通じ札幌ともゆかりの深い川瀬賢太郎が正指揮者に就任、また、友情客演指揮者の広上淳一はより密接なかかわりをめざし、客演の言葉を外した「友情指揮者」にタイトルを改めます。なお、2019年度から札響指揮者として様々な演奏会を指揮した松本宗利音は2022年3月末で任期満了となります。

また、今年4月の定期演奏会をはじめ、客演コンサートマスターとして共演を重ねてきた会田莉凡を札幌交響楽団コンサートマスターに迎え、田島高宏とのコンサートマスター2人体制とし、より多彩で充実した札響を目指してまいります。

以下、2022年4月からの指揮者、コンサートマスター体制です。新任の2人についてはプロフィールもご紹介いたします。

 

【指揮者陣】

首席指揮者 マティアス・バーメルト、名誉音楽監督 尾高忠明

友情指揮者 広上淳一(2022年4月就任)、正指揮者 川瀬賢太郎(2022年4月就任)

【コンサートマスター】

田島高宏、会田莉凡(2022年4月就任)

 

 

川瀬 賢太郎(札響正指揮者) Kentaro KAWASE

1984年東京生まれ。2007年東京音楽大学音楽学部音楽学科作曲指揮専攻(指揮)を卒業。これまでに、ピアノ及びスコアリーディングを島田玲子、指揮を広上淳一、汐澤安彦、チョン・ミョンフン、アーリル・レンメライトの各氏に師事。2006年10月に行われた東京国際音楽コンクール<指揮>において1位なしの2位(最高位)に入賞。その後、東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、九州交響楽団、札幌交響楽団、読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団を初め、各地のオーケストラから次々に招きを受ける。2007~2009年パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)アシスタント・コンダクター。

現在、名古屋フィルハーモニー交響楽団正指揮者、神奈川フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者(~2022年3月末で任期満了)、オーケストラ・アンサンブル金沢常任客演指揮者。2015年渡邉暁雄音楽基金音楽賞、2016年第14回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第26回出光音楽賞を受賞。東京音楽大学作曲指揮専攻(指揮)特任講師。

 

会田莉凡(札響コンサートマスター)Ribon AIDA

1990年生まれ。桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコース在籍中に第81回日本音楽コンクール第1位、併せて4つの副賞を受賞。第6回ルーマニア国際音楽コンクール第1位ほか多数受賞。ソリストとして日本各地のオーケストラと共演するほか、宮崎国際音楽祭、サイトウ・キネン・オーケストラに毎年参加。トリトン晴れた海のオーケストラメンバー。小澤国際室内楽アカデミー奥志賀に2010年より毎年参加し、小澤征爾氏指揮のもとソリストやコンサートマスターを務める。2016年川田知子氏とデュオのCDをリリース。岩澤麻子、鷲見健彰、徳永二男の各氏に、室内楽を小澤征爾、原田禎夫、川本嘉子、ジュリアン・ズルマンの各氏に師事。 2020年より京都市交響楽団特別客演コンサートマスター。2020年1月以来、道内各地の演奏会、定期演奏会などで客演コンサートマスターを務め、共演を重ねてきた。

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