「オミクロン株に対する水際措置の強化」に伴う外国人の新規入国停止措置が2月末まで延長となったことにより、2月26日(土)開催の『名曲コンサート~ドイツ3大B』の指揮者をマックス・ポンマーから尾高忠明に変更いたします。
また、下記のとおり内容の一部を変更して開催いたします。何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
【名曲コンサート~ドイツ3大B】
日時:2022年2月26日(土) 開演14:00
場所:札幌コンサートホールKitara
指揮:尾高忠明、ピアノ:金子三勇士、オルガン:ニコラ・プロカッチーニ
曲目:J.S.バッハ/前奏曲とフーガ ト短調 BWV 535(オルガン独奏)
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲 第4番
ブラームス/交響曲 第2番
【変更前】
指揮:マックス・ポンマー、ピアノ:金子三勇士
J. S. バッハ/ブランデンブルク協奏曲 第3番 、ベートーヴェン/ピアノ協奏曲 第4番、ブラームス/交響曲 第2番
【プロフィール】
オルガン:ニコラ・プロカッチーニ(Nicola Procaccini)
<第22代札幌コンサートホール専属オルガニスト>
1995年、イタリアのサンテルピーディオ・ア・マーレ生まれ。イタリア国立フェルモ《ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ》音楽院でチェンバロを学び、2015年、最優秀の成績で学士号を取得。同年、ハンブルク音楽演劇大学に入学、学士課程にてヴォルフガング・ツェラーにオルガンを師事。17年、第5回アガティ-トロンチ国際オルガンコンクール第2位。18年、リューベックで行われた第5回ブクステフーデ国際オルガンコンクールで優勝。19年、同大学を最優秀の成績で卒業。20年より、パリ国立高等音楽院修士課程にて、オリヴィエ・ラトリー、ミシェル・ブヴァールにオルガンを師事。
これまでに、ドイツのシュトラールズント聖マリエン教会、ハンブルク聖ヤコビ教会、リューベック聖ヤコビ教会、イタリアのサンティッシモ・コルポ・ディ・クリスト教会、トレント国際オルガンフェスティバル、ボストン古楽音楽祭などのリサイタルに多数出演。また、ウィーンのコンツェルトハウスで行われたレゾナンツェンフェスティバルや、ウルビーノ古楽音楽祭などにもたびたび出演し、各国の著名なアーティストと共演している。オルガン演奏のほか、チェンバロや通奏低音の奏者としても活躍。出身地であるイタリアのマルケ州の作曲家を再発見、再評価する取り組みにも携わっている。