平素は札幌交響楽団に特段のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび、当団の楽団員1名に新型コロナウイルス感染者が確認されました。そのため、その楽団員を療養させるとともに、濃厚接触にあたる楽団員については、自宅待機といたしました。
予定された曲目を演奏するために演奏者の補充に努めましたが、この演奏会の中で1番編成の大きな、藤倉大作曲「グローリアス・クラウズ」の演奏を断念せざるを得なくなりました。
藤倉氏の作品の演奏を楽しみにされていたお客様、そしてこの演奏会に多大なご期待をお寄せいただいた藤倉氏には誠に申し訳ございませんが、下記のとおり開催をさせていただきます。
【hitaruシリーズ新・定期演奏会第8回】
2月17日(木)19時開演 札幌文化芸術劇場hitaru
指揮:松本宗利音(札響指揮者)
ホルン:山田 圭祐(札響首席ホルン奏者)
曲目:モーツァルト/ホルン協奏曲第4番
ベートーヴェン/交響曲第3番『英雄』
このたびは、お客様には急なご連絡となりますことをお詫び申し上げるとともに、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
なお、2月13日に開催しました「映像の世紀コンサート」は、お客様、関係スタッフと、演奏者の距離は十分に保たれていることをご報告申し上げます。
札幌交響楽団