2019年4月に25歳の若さで札響指揮者に就任した松本宗利音は、この3月末で3年間の任期を満了いたします。
任期途中に発生した新型コロナウイルス感染症拡大によって、演奏会の開催中止など活動を制限された時期もありました。その一方、M.バーメルトの代演、特別な体制で開催した第9演奏会での副指揮、配信や学校向けの動画収録など、コロナ禍ならではの多岐にわたる活動に札響と共に取り組んできました。
来年度も11月の名曲コンサートで札響への客演がすでに決まっています。
「若い指揮者にチャンスを与えて下さった札響と、札響で聴いてくださったお客様に、大きな恩返しができるようになりたい」と記した松本宗利音の、今後のますますの活躍と、札響との共演にご期待ください。
札幌交響楽団