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指揮者 / 共演者

指揮 / 鈴木 雅明

曲目

© Marco Borggreve

鈴木 雅明（指揮）

1990年“バッハ･コレギウム･ジャパン（BCJ）”を創設以来、バッハ演奏の第一人者として名声を博す。音楽監督としてグループを率いてライプツィヒ・バッハ音楽祭などの欧米の音楽祭に招待された他、ニューヨークのリンカーンセンターや、サンフランシスコなどの主要ホールで演奏をしており、雄弁かつ透明なサウンド、本質に迫る演奏アプローチで、極めて高い評価を積み重ねている。近年、モダン・オーケストラとも活発に共演し、多彩なレパートリーを披露。これまでにニューヨーク・フィルハーモニック、ボストン交響楽団、デンマーク国立交響楽団、ベルリン・ドイツ管弦楽団、チューリヒ・トーンハレ管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、NHK交響楽団などに客演。BISレーベルからリリースされているディスコグラフィは目覚ましく、特にBCJとの＜バッハ：教会カンタータ・シリーズ＞および声楽作品集には『この歯切れよさ、明晰さ、そして峻厳な精神性の高さは、聴く者の心を動かさずにおかない（タイムズ）』など世界中の批評家から賛辞が寄せられている。2020年には、J.S.バッハ：マタイ受難曲 BWV244のCDで、英グラモフォン賞合唱部門賞を受賞。指揮者としてのみならず、オルガニスト、チェンバリストとしても活躍しており、BISレーベルから『J.S.バッハ：オルガン作品集Vol. 1〜３』ほかをリリース。2001年ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章、平成23年紫綬褒章など受賞。12年バッハの演奏に貢献した世界的音楽家に贈られる「バッハ・メダル」、ロンドン王立音楽院・バッハ賞を受賞。13年度第45回サントリー音楽賞をBCJと共に受賞。15年ドイツ・マインツ大学よりグーテンベルク教育賞を受賞。イェール大学アーティスト・イン・レジデンス、シンガポール大学ヨン・シゥ・トウ音楽院客員教授、神戸松蔭女子学院大学客員教授、東京藝術大学名誉教授、オランダ改革派神学大学名誉博士。