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札幌交響楽団 Sapporo Symphony Orchestra-「札響」

Concert
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指揮者/楽団員/役員/事務局札響について

廣狩 亮札幌交響楽団 首席ヴィオラ奏者

廣狩 亮 © Koji Seki

1970年神戸市生まれ。東京藝術大学音楽学部卒業。東京現代音楽祭室内楽コンクール ムーサ弦楽四重奏団で第1位、第1回朝日現音賞(現・朝日現代音楽賞)、日本コロムビア特別賞を受賞。東京国際室内楽コンクール ムーサ弦楽四重奏団で第2位、ルフトハンザ賞を受賞。
芸大オーケストラ、広島交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団の首席奏者をつとめた後、札幌交響楽団首席奏者に就任、現在に至る。
ソリストとして広島交響楽団、札幌交響楽団と共演したほか、木曽音楽祭、倉敷音楽祭に出演。ソロ・リサイタルを04年に全国3都市で、09年5月に2都市で開催し好評を博した。札幌交響楽団の定期演奏会でもたびたびソリストを務めており、林光や武満徹ら現代日本の作品に鋭い切れ味を見せる一方、05年にはバルトークのヴィオラ協奏曲で、09年5月にはR.シュトラウスの交響詩「ドン・キホーテ」でいずれも印象深い名演を聴かせた。豊かな音量と流麗な歌い回しから曲の本質を端的につく演奏ぶりで、現在わが国でもっとも傑出したヴィオラ奏者のひとりである。
ヴァイオリンを竹内礼二、村田宜子、浦川宜也の各氏に、ヴィオラを浦川宜也、兎束俊之、菅沼準二、今井信子、故ウルリッヒ=コッホの各氏に師事。現在、北海道教育大学岩見沢校非常勤講師。

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